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日枝神社

東京赤坂秋暑し鼻にぬけくる正露丸...

ある店・一枚で二度

東京のどこか枝折戸にくちなしの香の立ちにけり    摩耶子台風過釘ごとはずす窓の板          臣汰...

ある店

東京のどこか青芒露伴の塔の礎石かな        摩耶子弓射るや残暑の髪を引つ詰めて    臣汰...

Cats in the back light

はて何のCMだつたかみづすまし   臣汰...

港区の一角、それから

港区の一角を淡彩らしく庭隅に蓖麻育てゐし敗戦日       摩耶子蓖麻:ひま、トウゴマのことです。種をしぼればひまし油がとれる。下剤として鼻をつまんでスプーン一杯のひまし油をくちに流し込まれる。たまらなく嫌いでした。平成生れには分からないでしょうね。梅雨晴や葉擦れにまじる鳥の声     臣汰...

早描き

港区の一角空あをき十勝渺渺麦の秋       摩耶子渺渺はびょうびょうと読みます。広くて果てしのない十勝平野の青空の下で黄金色に稔っている麦の上を風が渡る。麦が黄熟し刈り入れ間際の初夏の大きな景です。電線の影の重なる片かげり      臣汰暑い暑い。電線の細い日陰でさえ頼りにしたい炎天。こちらは小さな景。...

代官所の厨

世田谷上町の代官屋敷跡。わら葺の屋敷の台所。暗い場所が好きな蚊に悩まされながら。ここは暮にぼろ市が盛大に開かれる道路に面しています。仰向に寝てゐる猫と端居かな      摩耶子遠雷や口を出かけの魚の骨       臣汰...

あるビルの谷間 の続き

前回の早描きに彩色途中で20分。タイムアウト神田祭小若の白きはだし足袋      摩耶子御供米の名の橋わたり祭笛        臣汰...

あるビルの谷間

東京のとあるビルの谷間しばらく早描きの練習をしてみようと思います。ちょっとでも面白そうな景色にはどんどんシャッターを切っているうちに、風景の切り取り方が多少はマシになったと思っています。ところがそのカメラを紛失してしまいました。カメラは諦めるが、沢山の写真の修めたSDカードがあきらめきれません。梅雨明の疣は絶叫して伸びる...

代官の台所

世田谷区上町の代官屋敷跡雪どけの夕張川の岩を噛む     摩耶子短夜のあけゆく空と波がしら      臣汰...

Appendix

プロフィール

Author:S.Y.Seasonword
よみうりカルチャー恵比寿で花城康雄先生のご指導で修業中。風景淡彩画というよりイラストだと言われることも。蒼花同人。俳号を臣汰と申しますが、まだまだ駆けだし。

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