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あぶみ坂

東京本郷あたり春場所の俵に耐へて土踏まず...

この先行きどまり

東京・本郷界隈目を描けば紙の雛の笑みたまふ雛=ひいなと読んで雛人形のこと...

おっと剣呑

東京・本郷界隈菜の花や鳩は会釈をしつつ寄る...

炭団坂

東京・本郷あたり来世こそ女児授からめ雛あられさる句会の3月の兼題は「雛祭」 なにしろ男ばかり四人兄弟で育ち授かったのも男。雛祭は他人事でまったくえにしがなかった。そこでこんな句を仕立てたのでありますが、文法があやふやなため不出句。...

桜はまだかいな

東京・新宿御苑蕾を育んで桜の枝先はもやもや。薄衣をまとっているようです。枯れてないのだから裸木というべきか。後方はNTTの建物。交換機のような機械装置が詰まっているらしく、明り取り窓は要らないらしいです。今日の俳句は朝食のおかずから。四温(しおん)は三寒四温の省略形で、れっきとした春の季語です。黄身ひとつ崩れ四温の目玉焼...

カマキリ屋根

東京・新宿御苑なんでも台湾在住の日本人から昭和天皇のご成婚記念に贈られたという旧御涼亭。中国文化は屋根のとんがりに顕著です。描きながらカマキリの鎌を連想しますな。速く描くことは自慢にならないし手柄でもないが、時には鉛筆が観念をはなれて勝手に暴走する。あっと言う間に下書きを終えていました。駅中にパン焼くにほひ春来る...

山本有三記念館(3)

東京三鷹「路傍の石」書架にただある冬館いつものようにつまらない句です。有三の代表作のひとつ「路傍の石」が展示されております。誰の手に触れるでもなく、読まれるでもなく、ただそこに忘れられたように置いてある。色褪せて。薄ぼこりを積んでいるかと書架に指をすべらせてみました。さすがに埃はかぶってはおりませんでしたな。...

山本有三記念館(2)

東京三鷹寒禽の声もとらへて遠眼鏡このところ散歩に出るたびにジョウビタキに逢います。あまり人を恐れない鳥。3mほどまで近づくのを許してくれますな。オスの目は黒い頭にまぎれて見えない。メスは肉眼でも黒いつぶらな目をはっきり見てとれますな。双眼鏡ならオスの目も、ヒッヒッと鳴くたびに開く嘴の奥の色までも。...

山本有三記念館(1)

東京三鷹市媼たのし閑話まじへて初句会媼たのし閑話まぜへて納句座、で出しましたら納句座なんて季語があるもんかと。歳時記によって有ったり無かったり。長老のご意見に逆らってはならないが、どっこいただで転んでなるものか。媼=おうなと読んで歳をめしたご婦人。...

法曹会館

霞が関の法曹会館店先にもやし浸せる寒の水...

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プロフィール

S.Y.Seasonword

Author:S.Y.Seasonword
よみうりカルチャー恵比寿で花城康雄先生のご指導で修業中。蒼花同人

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