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ホテルの窓から・黄昏

宮崎6月30日の絵と同じ場所。日暮れて薄暗くなったところです。手前はホテルの明かりが射してまだ物の見分けがつきます。花びらを毟るやうなり枇杷を剥く...

桜島

フェリーのデッキに見る桜島惜敗の野球児の列緑陰へ...

ホテルの窓から・夕刻

宮崎午後4時ごろのホテルの窓からの眺望です。右は遊歩道をはさんですぐ青島の海です。秋霖や卓に散らばる刺繍糸       摩耶子秋霖は秋の雨。 このような秀句に下手な解説は不要ですね。へびへびと声火事跡の草茂る      臣汰...

クラブハウス

宮崎・ショートコースのクラブハウス戦火の日酢みそで和へし野蒜かな      摩耶子野蒜を酢みそで和えながら、あるいはそれを食しながら、あの食糧難の時代を思う。野蒜(ノビル)は春の季語。秋の季語である終戦の日との季語の重複を避けたのでしょう。私は終戦日でもいいと思いますが、季語を語れる程には経験を積んでいません。万緑の色の絵具の洗い水              臣汰見わたす限りすべて緑の真夏の草木を...

たぶん太平洋

宮崎県うららかや行き交ふ船の光る水脈     摩耶子流れ弾のやうに涼風すぎにけり       臣汰横文字の何とかいう木の花を求めてこの海岸までのこのこ。桐の花に似て清楚な色の花。観光資源を目論んでか、盛んに植林しているようですが時期が早すぎでちらほらとしか。この海岸風景を楽しめたのは思いのほかで、花より風景の価値ある距離と時間でした。...

蒲生の大楠

鹿児島・蒲生神社十薬のまつただ中に猫の耳     摩耶子十薬はどくだみのこと。猫に向ける眼差しがほほえましい。木登りを知らぬ子ばかり夏木立    甚汰蒲生は「かもう」と読む。幹の瘤が誇示する年季1500年に否はない。八畳の洞があるというが、鍵付の木戸で塞がれ確認のしょうがない。聞けば寝泊まりしたホームレスが起こした小火に懲りたとか。怪我するからと木登りを禁じる子育てに似ていますなあ。...

ショートコース

宮崎青島・ホテルの部屋の眺望、ゴルフのショートコース夏草の径別れては出会ひては     ...

南国の朝

九州宮崎県青島戸袋をにぎはせ朝の巣立かな     ...

さあ川

宮崎県青島 ホテルの従業員に川の名前を訊ねたところ、答えは「さあ」知らないのか、名もない川なのか、それとも「さあ川」か蹄の音かすかに響き神の旅     摩耶子眼を剥きしままに畳まれ鯉幟     臣汰...

Appendix

プロフィール

Author:S.Y.Seasonword
よみうりカルチャー恵比寿で花城康雄先生のご指導で修業中。風景淡彩画というよりイラストだと言われることも。蒼花同人。俳号を臣汰と申しますが、まだまだ駆けだし。

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